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Posted by みやchan運営事務局 at

2010年05月14日

H22.5.13 検察庁の自殺統計



以前のブログで書いた内容に近くなるが あまりに日本は自殺が多い!


チョンマゲを付けていた時代、日本人は「割腹=腹切り」を武士のイサギヨサと言う観点からか、いまだに自分の命を自ら絶つ事に罪悪感を感じない人種ではないかと考えさせられる。


外国は宗教的立場から自殺は「悪」として子供の頃から教えられる。


その日の新聞には自殺の動機は「うつ病」が最も多く、また「生活苦や失業による自殺も目立ってきた。」と書かれていた


年代別では、50代・60代・40代・30代・70代・20代・19才以下と続いた。


職業別では、年金受給者や主婦や被雇用者とで全体の85%(内7割が男性で占めていた。)



自殺を考える時点で、正常な判断が付かない状態なのではないか?と思うが、「人生の終演を自ら幕引きするのは、少し早すぎではないか?」


背景に事業不振や倒産や失業などの経済的状況が絡んでいるのも、頭が痛い話しだと思う。


自分自身が環境を良くしようと悪戦苦闘した所で、働く所が少ないのは現実だ…

毎日毎日、溢れかえる程の人数がハローワークを訪れていても…その人数に見合うほど求人が無いので、有職者率が上がる訳など有り得ないのかもしれない。


だからと言って自殺を選ぶのは、悲しい過ぎる気がする!


人間はもっとジタバタして生きる事に執着心を持っても良いのではないか?

格好悪くても必死にもがいて生きてみたら、何とか良い考えも浮かんで来るのではないかと、じゃい子は考える…


最近新聞を見ていて腹の立つ事件や悲しい記事が多すぎる!不景気で人の心が殺伐としてきて…誰かを思いやる心を忘れたとか、理解し合う努力をしない人が増えたとか、切れやすく善悪の判断が出来ない身勝手な人も出てきたから?


自分自身を殺す「自殺」もそう、家族や身内や他人を殺したり、だましたり、心や身体を痛めつけたり…辛過ぎる